カルナバルの時期なので、
いつも国境の街行きの車が出る場所(セメンテリオといって、市民墓地があるところ)は、
踊りの行列で閉鎖されているので、バスを乗り継いで、
エルアルトのラパス通りというところまで行き(約30分)、そこから乗り合いタクシーで国境デサワデーロまで。
(約1時間半)、国境を越えて、ここでペルー時間はボリビアよりも1時間マイナスになりますが、もう夕方6時過ぎなので、
3時間かかるバスではなく、高いですがまた乗り合いタクシーに乗ってプーノへやってきました。
移動中、ボリビアでも、ペルーでも、いろいろなところで踊って、飲んで、騒いでいました。
明日月曜の10時からARTEAYMARAの人たちとサンプルの打ち合わせがあります。今週は金曜日ぐらいまでプーノにいて、
サンプルチェック、セカンドサンプル作成などをします。この日曜日まで結構あちらこちらでお祭りがあったみたいなので、
予想ではあまりサンプルは進んでいないのではないかと。。。
プーノでは安めのホテルに泊まることもありますが、だいたいはARTEAYMARAの生産者の一人ベルタさんの家に今日もお邪魔しています。
ベルタさんはARTEAYMARAで会計をやっていて、まとめ役です。他の生産者はプーノから車で30分〜4時間などはなれたところに住んでいるのですが、
ベルタさんはプーノの街のはずれの方に住んでいるので、ほぼプーノでは彼女の家にお世話になっています。
彼女の家は大変居心地がいいのですが、
一つだけ、、お湯のでるシャワーがないので、、3日ほどシャワーを浴びれなくなると時々、なんだかんだ理由をつけて宿に泊まります。
そうすると、なぜ私の家に来ないで、わざわざお金を使ってホテルに泊まるのか!と思われてしまいます。
最近、ベルタ家の一角でインターネットカフェ(カフェはできないけど、インターネットができたり、
携帯電話に安くかけられる電話ボックスがあったりというお店をはじめたのです。(ボリビアでもペルーでも、まだまだ一般家庭にインターネットが普及していないため、人々はネットカフェをよく利用しています。なので街のいたるところにネットカフェがあります。)
つらいことですが、いつもお世話になっていたこの家のご主人は昨年、亡くなられてしまいました。
これからベルタさんが、息子さんと、引き取った姪と甥を育てていくため、編み物以外にもいろいろ仕事をやっていこうということなんだと思います。ボリビアでもペルーでも女性は強いなあといつも思います。ベルタさん、がんばれー!
部屋もいろいろと模様替えをしたみたいで、1階のネットカフェの横の部屋に3つのベッドが。
ベルタさんと9歳の姪イェスニエちゃんが1つのベッドに。
ネルソン君(息子)がもう1つに。そして私が1つお借りしています。
イェスニエちゃんのベッドを今日は取ってしまったのですが、、、
明日からは2階にベッドが一つあまっているというので、そちらを使わせてもらえたらと思います。
さて、私はそろそろ寝ますが、、
14歳ぐらい?のネルソン君と、2?歳の甥後さんは、まだまだネットゲーム(対戦型)?に夢中のようです。
どこの国でも男の人はゲームがお好き?
先ほども、夕飯をみんなにおごりたいから、外に食べに行こうと誘ったのに二人は、ゲームに夢中で、テイクアウトにしてくれって。
でも、ネルソン君は子供のときからパソコンの世界にいすぎるのはどうなのかなあ。。
それでは、おやすみなさい。
(日本の13時半はペルーの23時半です)