2009年08月09日

タリスキア村ケースをチェック中

colors.jpg

ボリビアに入った8月7日(金)と8月8日(土)ラパスでタリスキア村商品のチェックをしていた。二日間で合計5時間(思ったよりチェックにかかった、、、)

この商品をチェックするのは実に楽しい作業。

一つ一つ、つくり手たちが描いた刺繍にご対面できるから。
今回も新しい刺繍が増えていてそれがツボにはまる。bousitotteru.jpg
右下の女性が帽子を何かしている、、、

kaeru.jpg
真ん中上の緑の物体はいったい?カエルかな?

男の人たちがなんだかボールで遊んでいる。

右下の細長い建物はトイレだ。
昨年はなかったような気がするから、プロジェクトか何かで村全体に、穴を掘って埋めるタイプのトイレを設置したのかな?

どんな気持ちでみんな刺繍をしているのかな。
周りを見渡して、新しい何かを入れてみたり、、花を咲かせてみたり。
楽しく刺繍しているのだろうな。

kabu.jpg
左上の野菜は、、赤カブかなあ?

rittai.jpg
今までは人は皆横向きだったり、基本的には平面的な刺繍で、よく見ると家などには奥行きがあったりした。

これは、、テーブルを囲んでいる人たちが立体的!!
正面を向いている人もいる!!

と、、こんな宝物を見つけるような気持ちで、チェック、チェック。

どんなところをチェックするかというと、、

サイズ
ジッパーの開き具合
内側の縫いの処理
刺繍がはずれていないか
刺繍が四隅バランスよく配置されているか
そしてウール布に織り込まれている不要なものがないか

この最後のウール布のチェックがやっかいで、
paja_monedero.jpg
たとえば、こんな感じに草や茎が布自体についていたり、

bini-ru.jpg
放牧中に人間がビニール袋を捨てるからいけないんですが、そのビニール袋まで一緒に紡がれてこのように布に織り込まれていたり、

tane.jpg
時には、タリスキア村から運ばれてきたタネなんかも、、
このタネは子孫繁栄のためトゲトゲでいろんなものにひっついて遠くに行きたかったのだろう。はかなくもラパスで土に戻ることなく、、


今回、全体的には注文していた細かい点がちゃんと守られていて、状態がいい。

今のところ色もこちらが指定したようにできている。(オレンジがもっと土臭いオレンジがよかったけれど。)

6月初めに注文を出して、今回チェックした分は7月中旬に納品に来たという。ペンケースはまだ白しかなくって、残りの5色分がコインケースと同じ色でやってくることを願う。

ただし、、、問題はコインケース(Sサイズ、Mサイズとも)
ジッパー?チャック?のすべりが少し硬いこと。

これは、日本のお客様はどう思うだろうか?

普段、滑らかなすべりになれていたら、硬く感じるけど、それが許容範囲なのかどうか。それともすべりが悪かったら不良品扱いなのか。

でも、もしそうなら、今回のコインケースが全て不良品になってしまう。すばらしい一つ一つの刺繍がジッパーが少し硬いすべりであることを理由にお届けできないことはさみしい。

これはジッパー自体の選択に問題があるのと、さらにジッパーの縫いつけ方でいくつかがさらにすべりが悪くなっている模様。

材料はすべてつくり手たちが手配していたけど、これからはこちらからジッパーの指定をするべきなのだろう。

悩む。。。。。

結局私が判断したことは、
ひっかかりがあるような硬さ、力がいるほど硬いものはザンネンながらボツにし、他は受け入れることにした。

とりあえず、卸先のお客様には納品した上で、受け入れられない硬さのものがあれば、返品という扱いにしてもらうしかない。

でも、卸先で返品になったものは、自分で時間をかけて展示会の時などに売っていこうと思う。
実際に、手にとって、ジッパーを開け閉めしてもらって、納得してもらった上で買ってもらえれば問題ないと思う。

(この商品、人気商品だけど、なかなか扱いが難しい。。返品伝票、返送の送料etc...)

さて、
コインケースMサイズオレンジは、特に硬かったので注文数にぜんぜん足りない。今から作ってもらって間に合うだろうか。

ちょうどチェック中、間に入ってくれているファンフーリオ氏のもとに、タリスキア村から電話があった。村で一つの電話局からかけている。
来週、水曜日か木曜日に残り分を納品に来るらしい。

彼女たちは月に一度ぐらいしか村からやってこず、来る日も彼女たち次第なのでなかなか会えない。(なのでファンフーリオ氏がラパスで待ち受けてくれて間に入ってくれるので助かっている)

やっとラパスに来たという情報をもらってかけつけても、彼女たちはラパスに日用品や食料の買出しという目的もあってきているため、私が来るまで待っていてくれなかったりする。
どこまでも、、マイペースな人たち。

今回は久しぶりにつくり手たちに会えるかもしれない!(木曜日だと私は他の予定があって難しいけど。)
ボツにしたのを見てどういう反応をするのだろうか・・・・
再会が楽しみでもあり、、怖くもある。。


この記事へのコメント
タリスキア村のペンケース、毎日愛用しています^^
今年は白いコインケースを狙います!
デジカメ入れるのに使いたいのです。

ジッパーが硬いのは、私は全然気にならないけどなぁ。どうなんだろ・・・

チェックは大変だけど、ここで頑張っておけば、今年の秋冬はちょっとゆとりをもって日本で活動ができるね。
がんばれよーー!私もがんばるよーー!!
Posted by neco at 2009年08月14日 09:37
necoさん

コメントありがとう。

ペンケース、使ってくれているのね!ありがとう!
コインケースMにデジカメ入るかな?小さなデジカメなら入るかも。

ジッパー。こちらにいる時の感覚はどうしても私もアバウトになりがち、、
日本でどう受け入れられるか、、なぞです。

今年の秋冬こそは、ゆとりを持って。。草取りだけで終わらないように、今のうちに草取りしておくよ。

なんとかやりまーす。
necoも頑張ってー!
Posted by PUENTE at 2009年08月14日 12:52
昨日、ふらりと立ち寄ったお店でこのケースと出会いました。昔、学生時代にボリビアの友だちが同じクラスに転入してきて、とても親しくしてもらいました。そんなこともあってか、このペンケースを見たら懐かしくなりました。
昨夜は、じーっと眺め続けてしまいました。こんな刺繍が自分でもできたら楽しいだろうと思いました。
これからも、時々blogを読ませていただきます。
Posted by mistubako at 2009年08月27日 12:26
mitsubako様

はじめまして。コメントをありがとうございます。

タリスキア村のケースに出会っていただきありがとうございます。

自分たちの生活の様子を刺繍して、それが絵になっている。というのはすばらしいですよね。

日本で?ボリビアの方が暮らしているというのは、日系ボリビア人以外ではなかなかいないのではないかな。と思いますが、そんな中でボリビアの人と縁のある方がこのケースに出会っていただけたこと、うれしいです。

ケース、長く使ってくれたらうれしいです。
ブログもまた読みにきてください。
Posted by PUENTE at 2009年08月29日 21:51
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