2009年08月28日

タリハでウールショールのチェック

opacoh.jpg
(左がマリア、右がドミンガ)

だいぶ更新が遅れてしまいました。
佳境に入っており、毎日朝起きて夜寝るまで商品チェックをしています。
今は、またペルーのプーノに一週間ほど滞在している最中です。
あと30分後にはまたアルテアイマラのオフィスに行ってチェックをしなければ。

もう10日も前のことになりますが、久しぶり(3年ぶり?)に訪ねたボリビアはもうアルゼンチンに近い南のタリハというところにある、草木染のウールの手紡ぎ手織りショールを織ってくれているつくり手グループTajzara(タフサラ)を訪ねた時のことを書きます。このグループには、今回ウールショールの他に布も注文していました。布の出来も見に久しぶりにお店とオフィスを訪ねました。

16日日曜日の午後に着き、そこからお店の奥に仮住まいをしている
モデスタさんと一緒にチェックを開始。

やっぱり、まだまだあります。パハが。パハとは草のことです。

paja_mantaovejah.jpg

羊さんたちも大地で生活しているので草がたくさん毛についているのです。

それを、月火水の午後までみんなで取っていました。

revisando3h.jpg

revisando0hmodesta.jpg

サイズも幅がばらばらだったり、、長さもいろいろ。
色もいろいろ。

サイズに関しては180cm(フリンジを除いて)がお願いしたサイズですが、長いものは200cm短いものでは165cmと差が出てしまっています。

本当はプラスマイナス5cmしか認めませんという約束ですが、そうすると注文数に全く届かない。
しかも、草木染のいい色が出ている。
仕方なく175cm〜195cmまでを受け付けてしまいました。

これは、お客さんにサイズを確認してもらってから買い取ってもらうことになるので、、、売るのが大変だー。
と思いながらひたすら一枚一枚の個性を確認しながら、サイズを記入し、どの色まで買うかどうか判断し、あっという間にラパスに戻る飛行機の時間が来てしまった。という感じです。

幅も同じ1枚の布の中で狭いところがあったり、広いところがあったり。あまりにも極端なものは受け取りませんでしたが、もう少しどうにかならないものなのかなあ。と考えてしまいます。

羊も羊が違えば、洗った後に縮む率が違うらしくそれも関係するらしいのです。なんと難しい。

モデスタは、幅の違いを指摘する度に、自分でショールを巻いて見せ、
「ほら!見につけてしまえば、わからない程度だよ。」と言います。
確かにそうかもしれません。でも日本のお客さんは買う時に置いてある状態や広げた状態でじっくりチェックするのです。と伝えます。

調整役のジェニー(下の写真の一番右)
afuera_tiendah.jpg
は、街出身の女性で、外とのコンタクトやマネジメントをやっています。
最後の日までは品質管理担当のマリアと在庫管理のモデスタに全てを任せていました。
そして最後の日になって、あせってタグ付けをはじめました。

maria_domingah.jpg
(左がマリア、右がドミンガ)

マリアは今回村々を回って、品質管理をしたはずが、、一枚の布の中で幅が変わったりと状態がよくないものも結構あり、改めて品質管理の難しさと大切さを実感。。

織り手一人ひとりの技術レベルを均等に上げるにはどうしたらよいのだろう。

二日目、グループの役員のドミンガが来ました。彼女は役員ですが、実際は村の議員?みたいな仕事もやっているので、そこまで生産に関われていない様子。

写真をみんなで撮ろうという話になりました。(一番上の写真)

つくり手たちに、ちゃんとつくらないから役員のドミンガが怒られている!!

という設定で撮ろうジェニーが言い出し、
私が(演技で)首をしめて怒っているところを撮影。

dominga_yurih.jpg

coser_tiquetah.jpg

以前代表を務めていた男性、、二日間も草を一緒にとってくれた。
だけど、名前を忘れてしまった。
Tajzaraのタグを縫い付けているところですが、、、結局この後、縫い方が汚いのでミシンでやり直すことに。。
申し訳ない。。

今回、またまた色にすごいばらつきが出てしまいました。

レモン色を頼んだけど、オレンジ色が出来てきた。オレンジ色もいい色だから買うことに。改めてレモン色を頼む。
草緑の明るい色も、注文どおりには出てきませんでした。
マリア曰く、この時期に染めるとどうしてももう少し濃くて茶色っぽくなってしまうとのこと。1月2月ごろに染めると、そのころは染める草が乾燥していないので、もっと明るい色になる。。との説明を受ける。
確かに時期によって出る色は違うのだろうなあ。
ということは、その色が欲しかったらその時期に注文しなければ。

濃い目のパープルは、いっぱいコチニールというカイガラムシを使うので、材料費が高くつくので作らなかったと言います。

それは早く言って下さい!!!
パープルに関しては、その分値段を上げて作ってもらうことに。

今回の、この色のばらつき加減にはちゃんと大きな理由がありました。
Tajzaraからもらったカタログから注文しているのに、そのカタログが実際にはTajzaraのもとにもうないという。。
なので、私が送った写真をもとに、近い色を作ったという。。
(カタログの意味がない!もう一度カタログ作り直してくれー)

足りないショールの分を再度色を確認して(布のはしきれを貼り付けて)指示書をジェニーが作った。

indicaccion_mariah.jpg

マリアも自分用の色見本を作っているところ。

こんなんで、大丈夫でしょうか。。。

残り足りない分はもうラパスで受け取るしかないので、それには草がついてこないこと、ちゃんとサイズどおりに仕上がっていて、幅にばらつきがないことを願います。。。。

noche_cafeh.jpg
(タリハの夜。
夜に、ネットがつながるカフェにて一人で夕飯(夜食?)を。
タリハは小さな街ですが、コロニアル?調でかわいい街です。
夜12時になっても、広場で子供が遊んでいました。のどかなところなのかもしれません。)


posted by PUENTE at 23:17| Comment(3) | TrackBack(0) | ボリビアでの出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
現在タリハに住んでいます。先日Tajzaraの人と会ったばかり。今度訪ねてみようと思います!
Posted by kiki at 2010年09月24日 00:10
現在タリハに住んでいます。先日Tajzaraの人と会ったばかり。今度訪ねてみようと思います!またタリハに来られるときはご連絡ください。
Posted by kiki at 2010年09月24日 00:12
kiki様

はじめまして。
コメントありがとうございます。

タリハにお住まいとは、、

青年海外協力隊の方ですか?

タリハに行く時にはご連絡したいですが、、
どうやって連絡したらいいですか?

infoアットpuente1uno.comへよかったら連絡先を教えて下さいね。

Tajzaraのみなさんに次に会うときには、もっと納期を守って欲しいとお伝えくださーい。

今も布を頼んでいますが、どうなっていることやらです。

それでは!
Posted by PUENTE at 2010年09月24日 00:52
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