2009年09月19日

「未来の食卓」という映画



未来の食卓」という映画を見ました。

フランスの小さな農村の村議会が決めた、村の学校の給食のオーガニック化。(高齢者への食事の宅配サービスもオーガニック化)
つまり使う食材は保存料、着色料、また殺虫剤を初めとする農薬を使わないものにしよう。
こどもたちの体のため、そしてこどもたちから村中にそして国中に、今の農業のあり方を食生活のあり方を考え直す動きを起こしていこう。という映画でした。
印象的だったのは、こどもたちが校庭の畑で楽しそうに野菜をつくっていること。そしてこどもたちの影響でその親たちが、街の人たちが食生活を見直していくこと。

農村という地域柄で大胆な政策をした村長さんは「お金より何より大切なのは命。」といっていました。正論すぎる正論をちゃんと堂々と言っている大人はすごい。

農薬を使う農家と、使わない農家が対立するのではなく対話をしていこうという姿勢もよかったです。

農家は宇宙服のマスクのような巨大な頭全体を囲うマスクをして農薬をまいた映像があり、私はそのように農薬をまいているのを見たことがなかったのでびっくり。人によっては、農薬散布後一週間尿が出なかったり、精神的に不安定になられたりするそうです。

そして、村中がなんとなく思っていることは「ガンが増えているのは農薬を使っていることと関係があるんじゃないか。。」
大人だけでなく子供のガンが増えているそうです。

ボリビアでも、先進国で禁止され、行き場所を失った劇薬が回されてきて、それを使用法などちゃんと守らず(字を読むのが得意じゃない人たちもいます)、ちゃんと体を防護もしないで農薬を散布し、体を壊すだけでなく命を落とす人たちがいます。

オーガニック。というと
生産量が少ないので、食料不足になるのではないか。価格が高くて無理だ。という声が出てくると思います。

映画の中でも言っていて、わたしも同調することは、
飢餓で苦しんでいる人たちを除いて、今、私たちは食べ過ぎているのではないか。ということ。

アメリカを経由する時、彼らの食べる量にはいつも驚かされます。
彼らの胃袋が小さくなったら、食糧不足は起こらないのでは、、、

腹八分目にした方が体にもよさそうです。

そして、肉を食べるということは世界の穀物の55%が食用の動物さんたちの飼料だそうですから、肉を食べる量を今よりも減らせば、その分野菜が作れるのでは。

また価格に関しては、オーガニックではない農産物には多額の補助金などがかけられていること、そしてものによっては地球の反対側からでも食料が運ばれてくるコスト(環境的なコストも)を考えれば、地産地消のオーガニックが高いとは言えないかもしれない。

さらには、
食べ物をなるべくそのままいただけば(皮をむかないとか、玄米で食べるとか)栄養も取れて、何もいっぱい食べなくても大丈夫なんじゃないか。
なんてことを考えています。

私はここ1年ぐらいですが、玄米を食べ、菜食が中心になってきました。全く肉を食べないというわけではないです。特別な時にはおいしくいただこうと思っています。

父はいまさら玄米などまずくて食べたくないと言います。

私はありがたく栄養をいただいていると思うと、「ありがたい」と「おいしい」が一緒になって、以前は味付けが薄いかも。と思いそうなものでも、美味しく感じます。
玄米もまずいと思ったことがありません。

とまあ、自分のことはいいのですが、
この映画、たくさんの人が見たら、おもしろいことになるのではと思います。

今更食事を変えても。。と思っている人も、日々からだを作っているのは毎日の食事ですし、未来の世界中の子供たちの源となるものですから、みんなで考えていけたらいいなあ。

フランス好きの日本の方は多いようなので、その方たちからこの映画が広がっていくことも期待。

ただ一つ。
この映画の中でこどもたちが学校である歌の練習をしているのですが、それはアグレッシブで微妙だなあと思いました。




posted by PUENTE at 17:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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