
2月10日はベルタさんの誕生日でした!祝40歳。
私はペルーではよくベルタさんの家に泊まらせてもらっています。
となりのベッドで寝ているので、
朝の起きたてにお誕生日おめでとう。と伝えられました。
その日の打ち合わせでは、
仲間のつくり手たちからケーキのプレゼントが。

ボリビアでもペルーでも、Happy Birthday to you のスペイン語バージョンで歌い、ロウソクを消し、そして最後にはケーキを一噛み。
そしてその一噛みの時に、周りから顔を抑えられて、

顔にべっとりクリームがつく。

という流れになります。
ベルタは皆に祝ってもらってとてもうれしそう。
立派にお礼の挨拶をしていました。
私は、実用的な、、プレゼントを。
トイレの手洗いシンクが無残にも大そう欠けてしまっていたので、それを買い換えるということに。
あと、この日の夜は、家族みんなを夕飯に招待することになっていました。
が、この家の16歳の息子ネルソンが、、、彼女とどこかのお祭りに出かけてしまい、、なかなか帰ってきません。
私は時差ぼけもあって、寝て待っていましたが、夜の10時になっても帰ってこない。
結局、小学生のベルタの姪と、ちょうどお休みで帰っていた甥も寝てしまうしで、
私とベルタだけで食事に。
もう遅くなりすぎてしまったので、胃もたれを考えて、ふたりとも控えめに食べました。
結局、息子は私たちよりもさらに遅く、午前様。
うーん。ベルタが相当怒っていました。せっかくの誕生日なのに。
さらには、次の日もまたかなり遅くの帰宅。しかも服がやぶけてる。
ベルタもどうしかっても、言うことを聞きそうにない息子に、涙が出てきてしまいます。
この家には親戚が本当にしょっちゅう訪ねてくるのですが、親戚のおにいさんたちは、「恋に夢中だからしょうがないなあ」という感じ。
私が始めて彼に会った時は、まだ声変わりもしていないかわいい小学生高学年の男の子だったのに、、今は15になり、、、
彼の気持ちも少しわかるけど、ベルタのことを考えると、今後の彼が心配。
私も、お姉さんぶって、ちょっと注意をしましたが、少しは効き目あるといいなあ。。。。
肝っ玉かあさんベルタ。
彼女なしでは、アルテアイマラの仕事がまとまりません。
そして、私のお姉さんのような存在。
一人で息子も、姪や甥の面倒も見て、仕事もいくつもして(家でインターネットカフェを始めたり、)スーパーウーマンです。
これからも元気でいてください。ってもう一度伝えようっと。