2010年02月17日

水掛合戦をしている場合ではないようです

ラパスに入った13日のこと。

danza_el_alto.jpg
ラパス市内に入る前のエルアルト市では、ところどころでカルナバルを祝い踊っていました。
そのため、どこも道がブロックされていて、なかなか移動に時間がかかります。


challa_auto.jpg

またこの時期は各地で、車を飾って、大地の神様に車があることを感謝しているのでしょうか?チャリャという大地の神様へお酒やコカの葉をささげる儀式をしています。
写真のようなおめでたい車をよく見ます。

路線バス組合、タクシー組合など組合単位で一箇所に集まりチャリャをやっています。大体みなさんお酒を飲み、仕事はしないので、バスやタクシーの本数が減ります。

そして、
この時期、街のどこかしらで水掛合戦をしているもよう。

特に若い人たちの遊びになっていて、
私のマンションの前でも、道を挟んで、若者たちが水入りゴム風船を投げあったりしているので、巻き込まれないように、できるだけ存在を消して歩きます。

でも、以前よりひどくないかな。政府も水掛遊びをやめるよう呼びかけているようです。

車も窓が開いていると狙われるので窓は閉める。
逆に車の中から、水鉄砲で狙ってくる人も。

まさにその瞬間を捉えました。これです。
mizukake1.jpg

通りにはレインコートを着てゴーグルをかけた子供たちがワクワクしていたりします。

こんな風景も。
隣の家同士で水をかけあっていて、左の家のおじさんまで右の家の子供に水を掛けに行ったら、右の家の屋上から今度はお母さんが、ばけつで思いっきりそのおじさんに水をかける。
まるでコントです。

この水掛合戦は、日常の街中よりも、カルナバルを祝うお祭り会場でさらにヒートアップ。水掛け+白い泡?(一体中身は何?)をプシューっとスプレー缶からかけます。(カルナバルの後のこのスプレー缶のごみはすごいはず)

15日は
日本人の友人が、ラパスで踊りに参加するというので、仕事をしながらテレビの中継を見ていました。モレナーダ、カポラレス、サヤ、ティンクなどなど、いろいろな踊りが次々と出てきます。

そのテレビは教育テレビよりなのかな?
かなりの頻度で、水が枯渇している現状を知って、水掛け遊びで大事な水を使わないで。というアピールCMが流れていました。

ラパスから見えるアンデス山脈に積もっていた万年雪や氷河がどんどん解け始め、友人の話ではエルアルトやラパスに水を供給していたチャカルタヤにあった氷河がついになくなってしまったとのこと。
CMでもラパスのダムに水が全然ない様子が出てきます。
断水も始まるかもしれません。

ペルーのアンデスに暮らすつくり手たちに聞いたところ、雨は降ってはいても、川が増水して渡れなくても、まだまだ雨の量が足りないので、アルパカの食べる草が育たなくて困っているらしいのです。

一方で
日本でもニュースになったペルー、マチュピチュ近くの洪水。
ボリビアでも多くの地域で増水による多大な被害が出ています。
ラパスでも局所的に豪雨が時折あります。

こちらに来るちょっと前、
あるドキュメンタリー映画を見ました。

「ブルー・ゴールド-狙われた水の真実」

私たちが当たり前にあると思っていた水は、気がついたら、かなり汚染され、氷河も溶けて、地下水が枯渇し、有限なものになってきているようなのです。

よろしかったら、この映画、見てみてください。


この映画には、ボリビアのコチャバンバで、2000年に起きた水戦争も出てきます。




posted by PUENTE at 04:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ボリビアでの出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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