2010年03月19日

浅野農園での一週間

RIMG4879.JPG

3月8日〜15日までの一週間、ボリビアのサンタクルスから車で3時間ぐらいのサマイパタというところに滞在していました。
そこに、自然農に近いことをされている浅野農園さんがあり、そこにお邪魔していました。




私はそこで何をしていたかというと、浅野農園のスタッフの作業を一緒にやらさせてもらったり、畑をうろうろしたり、とれたての浅野農園の野菜で料理をしたり、浅野さんとお話したり。そしてこれからの自分のライフスタイルをいろいろと考えて。

浅野農園にいると、浅野さんの貴重なお話と共に、そこの土も野菜も虫も動物も調和している環境から多くの気づきをもらえます。


いろんなことは巡りめぐっているんだなとか。

自然界の力には驚くばかり。
草がいっぱい、土はふかふか、虫もいるけど、あまり近寄ってこず、とても気持ちよく過ごせます。

雑草と戦うことなく、虫とも戦うことなく、ストレスのない農作業に見えます。
浅野さんは雑草とは呼びません。
大事な草なのだそうです。

もちろん、タネをまいて、芽が草よりも大きくなるまでは、その部分だけ草を刈ります。でもその後は草ははやしっぱなし。

サマイパタは標高1600mぐらいで、蒸し暑いサンタクルスの避暑地のようなところですが、浅野さん曰く、温暖化の影響で気温が上がっており、今まで一度も実がならなかったアボガドが実をいっぱいつけたりと、顕著に気温の変化があるとのことでした。

他の地域でも同様で、土地が乾燥しすぎてしまったり、大雨で土が流れてしまったりという問題があるようですが、

草があることで、これからの気候変動にもある程度対応していけるということです。

一年前の一週間と、今回の一週間で学んだこと、まだうまくお伝えできませんが、自分の中では大切な経験で、これからに生かしていける知恵をたくさんいただいています。

今、ラパスに戻り、サンプルの調整、カタログ作り、DM作成などなど、、あふれる仕事を前に、ブログに向き合う時間がありませんが、また落ち着いた時に、浅野さんの考え方などご紹介していけたらと思います。
ご興味のある方は今度会ったときにぜひお話しますね。

RIMG4941.JPG

ラパスに持ち帰ったお野菜たち。(自分でほったにんじんをなぜか持って帰り忘れてしまったのがザンネン。。)

昨夜は
重ね煮をしてから、水炊きお鍋にしました。浅野さんの醤油と柿酢でいただきました。
どのお野菜も身がしまっていて、野菜自体の味が濃い。
おいしすぎます。
友人たちとパクパク食べました。

RIMG4834.JPG

柿の収穫。

RIMG4846.JPG

種類によっては、発芽させた芽をこの土ブロックで一定期間育ててから、畑に植え付けます。

RIMG4890.JPG

土ブロックを植えつける前に、草いっぱい!の土地を5cm程度(指で深さをはかっているところ)耕して、草の根を一度断ち切ります。
そのまま草を置いておくと、2〜3日で草はみるみる土に戻って生きます。

RIMG4914.JPG

長ネギを収穫しにいくビクトリアーノさん。

RIMG4920.JPG

パナマから撮影隊が来ていました。
このインタビュアーの人も、これからある程度は自給したいと言っていました。環境系の番組を作っている会社の方たち。
浅野さんのところには、ラテンアメリカ各地から研修に人がやってきます。浅野さんも今日はブラジル?来週はペルー?いろいろなところに呼ばれて、できる限り、浅野さんの実践されたことを伝えているそうです。

RIMG4922.JPG

ちょうど味噌の仕込みの時におじゃましました。
温度の調節などで、二日間ぐらい夜中も麹部屋で寝泊りして面倒を見るそうです。

甘み、うまみがたっぷりの味噌。思い出すだけでよだれが、、、
私はボリビアでは浅野さんのお味噌で料理をしています。

RIMG4933.JPG

この農園の草や野菜を食べ、その食べかすの繊維はブタさんの消化酵素がいっぱいで、すぐに土に帰っていくそうです。をまだ小さい芽の脇に根の部分を日差しから守るように置いています。

ブタさん、いつものんびり、荒々しいところは見たことがありません。以前、ブタさんの飼料を他から買っていた時よりも、この農園のものだけを与えるようになってから、とても落ち着いたそうです。
だいたい気持ちよさそうに寝ています。
ブタさんの、糞やおしっこも畑に帰っていきます。

とても断片的ですが、取り急ぎ、この一週間のご報告でした!

ラパスに戻ってきてからは、料理をしてご飯を食べている時間以外は、頭フル回転、渋滞のラパスを行ったり来たり。
そろそろ滞在期間もカウントダウン。
仕事がうまく進みますように。

今からターミナルに行って、タリハからやっと届いた草木染ウールショールやその布で作ろうと思っている、「スカートになる布」試作品を受け取ってきます。

それでは!



posted by PUENTE at 04:48| Comment(4) | TrackBack(0) | ボリビアでの出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
すっかりご無沙汰しちゃいました。。

パソコン壊れたり、ストライキを目の当たりにしたり、農園にいったりと、忙しくあわただしくも、充実した日々を過ごしているようでなにより。

サンプルづくりは順調かな?
素敵な商品と、ゆりが無事に帰ってくるのを楽しみに、日本で待ってます♪
Posted by neco at 2010年03月24日 23:27
先日は、野菜のお鍋ごちそうさまでした。
ごぼうの味が忘れられません。
それから、カファジャテで偶然お会いできて嬉しかったです(^-^)
ではでは
Posted by こず恵 at 2010年03月27日 05:58
neco様

身体の調子はどうですか?コメントありがとう。

ついに最後の2週間が迫ってきました。
サンプル作りは予期せぬハプニングもあり順調ではないものもあるけども、なんとか帰ります。

日本での再会を楽しみにしています。
Posted by PUENTE at 2010年03月27日 21:22
こず恵様

コメントありがとうございます。
野菜鍋、浅野農園の野菜だったからこそ、そして重ね煮がその味をよく引き出してくれたからこそ、ありがたくおいしくいただけました。

カファジャテではご一緒できてうれしかったです。あの後、ウーゴたちにちゃんと会えました。再会できたこと、満点の星空を見れたこと、すてきな時間を過ごせました。

それでは、ラパスでまたお会いしましょう!
Posted by PUENTE at 2010年03月27日 21:27
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。