ヒューストン経由でした。
今夜は空港の中で滞在し、朝5時50分の国内線で一機に4000Mの世界、フリアカへ。
そこからは冬の世界です。
フリアカからプーノのつくり手のいるところへは、陸路で1時間ほど。
つくり手のおばちゃんたちとは、2ヶ月強ぶりの再会です。ってあれ?けっこうこっちに戻ってくるの早かったんですね。
さて、プーノではちゃんと出来上がった作品たちが待ってくれているのでしょうか。
ドキドキドキ!
時差ぼけがすぐに直るといいなあ。
そうそう、ヒューストンからリマへの飛行機の中で、お隣だったペルー人夫妻(60歳以上??)は、現在23年ぐらいアメリカに住んでいるそうで、今回は4ヶ月もペルーのリマへ戻ってきたとのこと。
ボリビアでもペルーでも、経済的に豊かな人たちは結構アメリカ合衆国に住まいを移す人が多いようです。
特にフロリダあたりは本当にスペイン語圏の人たちが多くて、フロリダに乗り換えで降り立ったことがありますが、スペイン語だけでも生きていけそうな雰囲気でした。
自国での仕事のキャリア、専門性がいかされる仕事ではない場合が多いと思いますが、アメリカで仕事を見つけて、アメリカで暮らしていくのを夢見る人はボリビア、ペルーではとても多い気がします。
一方で、アメリカ嫌いな人も多いんですが。
このご夫婦も旦那さんは昔、ペルーでは税関のトップの方を勤めていたみたいですが、アメリカでは食品製造会社のようで働き、今は二人とも定年退職。年金暮らしをしているとのこと。
話ははずみ、私がまたリマから旅立つ2ヶ月には、家に泊まりに来るよう言ってくれました。
もちろんリップサービスのところもありますが、
このオープンさはうれしいです。
泊まるまではしないと思いますが、時間があればちょっと訪ねてみようかな。その土地のいろいろな人々の暮らしを覗かせてもうらうことは、勉強になります。
ちなみにおば様が日本語で何と言うかとたずねてきた言葉は
「お腹がすいた」
「お財布空っぽ」
でした。