
皆様、日本は相当な暑さとニュースで見ていますが、お元気でいらっしゃいますか?
こちらボリビアとペルーは南半球なので逆に真冬です。
標高がボリビアのラパスで3600M,エルアルトで4000M、ペルーのプーノで3800Mなので、太陽があたる間は、太陽あたるところはポカポカですが、陽が入らないところは一気に冷える感じでしょうか?
先日、ボリビアのエルアルトのつくり手のグループを訪ねる時、凍っている水溜りを発見↑
さて、
7月26日月曜日から再びペルーのプーノに滞在しています。
今回も、ボリビアのコチャバンバのニコラス君に単身赴任?をお願いし、手伝いに来てもらって、二人でひたすらせっせとチェック。チェック。
さらには、出来上がってきた品々のタグ付け、価格シール貼りなどをやっています。
朝の9時〜夜の8時、日によっては9時まで、お昼1時間を抜かして、ただひたすら作業をしています。
ただひたすら、Salyuと忌野清志郎を聞きながら。
26日(月)はアルテアイマラという私がペルーで生産をお願いしているグループ自体の打ち合わせの日だったので、
そこに、ボリビアでは生産が間に合わない
Manoの手袋類もお願いしに、毛糸と共にやってきました。
PUENTEの品には
Mano(マノ)というラインとRueca(ルエッカ)というラインがあります。
Manoというラインは糸自体は機械紡績で、手編みOR手織り。
編目などは細かく、またデザインも少しだけこって、カラフルな色も使って、既製服に合わせやすい、Ruecaと比べるとキュートだったりきっちりしていたり。ボリビアで生産。
Ruecaというラインは
糸が、手紡ぎで、アルパカそのものの色を使ったり、草木染をしたりして、手編みOR手織り。
手紡ぎの風合いがいかされたシンプルで、より印象がやわらかいデザイン。
ウールの草木染のショールだけがボリビアでそれ以外はペルーで生産。
(うまく表現できておらずすみません。)
と、ラインによって作ってもらう場所を分けていました。
しかし、ボリビアのつくり手は少なく、生産が追いつかなくなってきました。
ボリビアで今年から新たなグループにもお願いしていますが、
付き合いの長いアルテアイマラの方たちにお願いするのが一番良いかと思い、
Manoはボリビアで。という自分の中の決まりを崩すことにしました。
それに伴い、つくり手情報や作品に貼る生産地、価格などを表示したシール、布タグの印刷の追加などの作業が増えますが、それは気合で頑張りたいです。
ただ、
アルテアイマラにはカナダからも急な注文が来たとのことで、、手袋は9月にならないと、、と言われてしまいましたが、、、
卸先の納期(9月中旬〜)にぎりぎり間に合うスケジュールになってしまいました。
こんなことを書いたら、お店のみなさん心配になってしまいますね。
(情けないです)
どうにか日本のみなさんにお届けできるよう、調整役としてがんばらねば。