2006年05月11日

ザ・コーポレーションという映画。

多国籍企業の労働者への搾取については注視していたけれど、
企業について歴史的観点をはじめ全体的に企業を診断している点で大変勉強になった。

法人→人間と見なして診断すると
完全な人格障害となるという。

*他人への思いやりがない
*利益のために嘘を続ける
*人間関係を維持できない
*罪の意識がない
*他人への配慮に無関心
*社会規範や法に従えない

そんな企業が全部ではないだろうけど、多いだろう。
そしてそういう企業が支配する世の中に私は生きているんだ。

自分の仕事が利益を出せていない今、ご立派に利益を出している企業を
批判する資格はないだろう。だけど、言ってしまおう。

利益を追求しないと会社は存続しないけど、過度に追求すると
地球が壊れていくし、他人(発展途上国の下請けの労働者等)に身体的、精神的ダメージを与えることにはやはり否と言う。

この映画は、ちゃんと直接的にメッセージを出している。
「現実を知って、個人個人がアクションを起こそう。」と。

こう直接伝えなければ、この世の中取り返しがつかない状況まで来ているのだろう、本当は。

さて、では私は?まず、私の仕事、成功させなきゃ。
あと、
あらゆる企業のサービスを受ける側としても、
どんなにお金がなくたって安さや目新しさで何も考えずにサービスを受けることはやめたい。

例えば、なるべくより安全、より生産過程に補償があり、環境に配慮した商品を買う。
オーガニックコットンの衣料や、下着、布ナプキン、雑貨、コーヒー、チョコレート。

今、スニーカーを買いたい。でもどうも日本にはフェアトレードスニーカーはなさそうだ。

では今あるスニーカーメーカーNIK*社、不当労働、低賃金労働を改善すればそこから買ってもいいのだけど。
でも、それをちゃんと確かめる事はなかなか難しい。
NIK*社のホームページにはいかに生産者への対応をしているかが、懇切丁寧に書かれている。かといって、簡単に信じることはできない。

この映画を地道に上映しつづけているuplink factry社。
渋谷のミニシアターから日本の市民へ呼びかけつづけている。

この映画を見に来た人が、「友達にも見に行ってみて!」と口コミで広がっていったら、、、、、
自主上映が活発に各地で行われて、、、ついには
テレビでタイタニックを何度も放送する前に
この映画を放送???それは無理?スポンサーどこもつかないだろうな。
せめてNHK頑張って欲しい。

大企業は、メディアを使って子どもの時から洗脳して
何も考えずに、でも購入欲はある市民を育てようとしていること。
これはこわい。私の子ども(まだいないけど)は守らなきゃ。

今年、ボリビアから帰ってきたらなんだかお笑いの番組が増えていた。
去年の総選挙の結果はびっくりだったのも、、全部つながっているような気がした。

以上、内容のつまった映画を見て、おばかな私なりにいろいろなことを考えています。
みなさん、忙しい平日(火曜のみ上映)ですが、どうでしょう?見に行ってみては??
posted by PUENTE at 01:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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