
ペルーのつくり手グループアルテアイマラには、10のグループがあり、そのうちの1つASAMIC【アサミック)のつくり手たちはほぼアルパカを飼っている人たちです。
以前、チュア村のルシアさんを訪ねた時のブログはこちら2月9日は、先にお願いしていたサンプルの他、これから作ってもらうサンプルの指示書をみなさんに渡しました。
このASAMICというグループは三つの村から成り立っているグループで、その三つの内、1つは車で確か2時間ぐらい離れていた気が、、そして村の中でも各家が500M、1キロと離れている。というわけで、難しいものを頼んでも、変更などがあった時に、簡単にグループ内で集まって、情報を共有できるわけではなく、伝言ゲームのように伝えなければいけなくなり、指示が伝わらない可能性がある。よって、シンプルなつくりのものを今まで頼んでいましたが、とにかくここのグループのものは、アルパカを飼っているので、やわらかい、上質の毛を使ってくれるし、細部まで手を抜かず作られてくるので助かっています。
トレンカソックスや、腹巻などを作ってもらいました。
あと、ほかのグループ担当の作品が間に合わない時は、ASAMICに助けてもらい、レッグウォーマー(層)タイプとロングタイプも一部担当してくれました。
今年は、それらに加え、アームウォーマー(新商品)と、ロングワンピースもサンプルをお願いしています。
で、上の写真が、新しいサンプルを説明しているところで、真ん中の男性は、左側の女性のダンナさんですが、俺が編む!といさんで、説明を聞いていて、「大丈夫、まかせておいて!」なんて言っていたのですが、、次の日結局、奥さんに仕事を押し付けたそうな。。
調子がよいですねー。
という落ちはいいとして、この写真。みんな指示書を見て、創作意欲がわいているような笑顔がよいです。「いいものを作ろう!」という思いが大切ですから。