2011年03月06日

アルパカを放牧する村から戻って

futago.jpg

3月3日のマルセラさんの実家チャチャコマニ村から帰ってきて思うこと。

マルセラさん家族の大切な日に参加させてもらい、

神という存在については上手く私の中で表現できなけれど、大地に、太陽に、宇宙に、感謝する気持ちが大事だと改めて教えてもらったように思います。



ペルーのつくり手のところでも言っていたけれど、
温暖化が進み、気温が上がれば、天からの恵みの雨もすぐに干上がり、アルパカが食べる草もなくなり、アルパカの数は減らさなければいけません。

標高4600Mなど高地に暮らす人々は、畑で食べるものを育てるのはなかなか難しいので、その土地で暮らしていくとなると、家畜を飼います。またはまれに近くに鉱山があれば、そこで働くか、、

そして、物質的に豊かな暮らし、教育を求めて、街に出て行く人は年々増えています。

マルセラの実家も、家が複数建っていますが、今はこの家自体に暮らすのはマルセラのお姉さんだけ。お兄さんは割りと近くの他の村にいるようです。

ソーラーパネルが国から支給されていましたが、訪ねた日は故障していました。水は湧き水を汲みに行き、火は薪でおこしています。
限りある自然からの恵みに感謝して大事に使っています。

アルパカの毛の提供者の生活を少し見せてもらい、自分の仕事の背筋が伸ばされた気分です。

大地の恵みがあって、アンデスの高地に住む人々がアルパカと共に暮らしているからこそ、その毛を分けてもらい、さらに、デザインを形にしてくれるつくり手たちが私と共に働いてくれることで、PUENTEの仕事が成り立っています。

sajama_paisaje.jpg

地球の反対側の人々と、その土地とこうやってつながって、私が生かされていることに感謝。

PUENTEは、大事なアルパカの毛を使わせてもらい、寒い冬を健康に過ごせるように、体をあたためる身を包むものとして、長く愛用してもらえるものを、必要な量だけお届けしていきたいと思っています。

年に2回もガソリンをふりまいて、地球の反対側まで来て、またガソリンを使って日本までものを運んでいること。この部分で、私は地球の資源を消費させてもらっている分、他のところで、消費を減らしていきたいなと。

また私の今後は、PUENTEを細々と続けながらも、都市で全てをお金で手に入れる生活から、自分でも食べるものを作り出す生活へ移行していきたいなと。ファウスタさんや自給自足的生活を送る方たちからライフスタイルを学んでいきたいです。

さて、こちらラパスの街はカーニバル気分です。

謝肉祭(カーニバル)とは、詳しいことはキリスト教のことで分かっていませんが、復活祭の前にキリストさんが40日間断食するのにならい、その前にお肉を食べてお祝いしようというものらしいです。

そしてこの時期には水掛け合戦があります。
帰ってきたラパスの街では、仮装をする子供たちや若者が、メインの通りで、水の掛け合い(水でっぽうだったり、水風船だったり)や、年々増える、白い泡が出るスプレーを掛け合っています。
(この白い泡はいったいなんなのだろう、、、)

子供たちはとっても楽しそうに街をウロウロ。意中の女子にちょっかいを出す男の子。女の子たちも水をかけらたり、スプレーで全身すごいことになっても、嬉しそう。

この土地の人たちの習慣的な行事なので何とも言えませんが、街にはスプレー缶のゴミの山が残ります。消費ばかりじゃない楽しみ方もあるような〜。

子供たちが気付いたときには、この地球は人間が住むには疲弊しすぎていた。。なんてことにならないようにみんなで考えて行動していきたいですよね。


さて、3月5日(土)6日(日)は、ブラジルでも、ボリビアのオルーロでもカーニバル(踊りの祭典)中。

この日を目指して、一年かけてお金をためて、踊りに参加する人も多いのだとか。
きらびやかなハレの世界。

あ、わたしの好きなダンスの三つ目がわかりました。

悪魔の踊りディアブラーダ、
ケチュア語系先住民のけんか踊りティンク、
そして、アマゾンの方の縦に軽快にジャンプを繰り返すトバス!

(これらの踊りの動画や、今回のアルパカの村での動画など、ありますので、いつかお話会や展示会中に見てくださいねー!)

最後に、人から伝わってきたある方のブログを。(なんだか今日の私のブログ、ごちゃ混ぜなになっているようで、私の中ではつながっています)
もしよかったら読んでみてください。

日本の私たちがこれから向き合っていかなければいけないエネルギーの問題について。

いしだ壱成オフィシャルブログ 「Arrivals」
“今だからみんなで考えたいこと。”(3月4日付)
http://ameblo.jp/isseiishida/entry-10819818986.html

私も電気の恩恵を受けています。

でも原発以外の電気を使わせてもらいたい。それで足りないというなら、制限をかけてもらって結構です。

原発は決して”エコ”な電力ではないと思います。

明日から、またペルーに行って来ます。

今日は、いろいろサンプルがギリギリに上がってくるので、エルアルトのレオナルダさんの家まで午後行ったり、コチャバンバから届く荷物をバスターミナルまで取りに行ったり、それらのサンプルを試着して、次の指示を出したりと、日曜日、カーニバルというお祭り気分の日に、、楽しくお仕事しまーす!(それに付き合わされるおばちゃんたち、ごめんよー!でもやる気満々でありがとう!)


posted by PUENTE at 23:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ボリビアでの出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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