私が以前関わらせてもらった
新潟県の越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭という現代アートのイベントがあります。
http://www.echigo-tsumari.jp/
現代アーティストがその土地の魅力を発見して、地元の人たちと作品づくりを通して交流し、訪れる人たちは、畑に、道端に、廃屋に、林の中にある作品を巡ることで、その土地の自然、食、人々に触れることに。(説明間違っているかも)
第1回が2000年で、それから3年毎に開催されています。
準備期間からボランティアとして関わらせてもらったので1999年の冬から、もう11年が経ちます。
それ以来、十日町、松代、松之山、川西、津南、中里村という地域に、毎年一度は通っています。その土地の人々に会いたくて、棚田が見たくて、なんとなく自然の中に身をおきたくて。
第1回以降、ボランティア(このイベントのボランティアは「こへび隊」と呼ばれています)での関わりはまったく出来ず、やっとこの間の2009年にこへび隊に復活。メキシコ人アーティスト、ペルラ・クラウゼさんの作品の制作補助、通訳のようなことをしました。
2009年の大地の芸術祭のことを書いたブログはこちら
この大地の芸術祭を通して知り合った人々とは、今もいい付き合いをさせてもらっています。
こへび隊の仲間は、
ボランティアという特殊な状況で、寝食を共にし、答えがないアートをきっかけにした地元の人たちからすれば、よそから来た若者たちですが、その地域の事業を能動的に関わって真剣に語り合ったということが、互いの距離を縮めたのだと思います。
さて、長くなりましたが、
そんな仲間たちは、今もこの土地、大地の芸術祭に関連する事業に関わり続けています。
(私は、、ぜんぜん、、、ご無沙汰なんですが、、、)
その活動の一つ「こへび新聞」を今回はご紹介します。(前置きが長かったー!)
よかったら、読んでみてください。
http://www.echigo-tsumari.jp/kohebi_np/kohebi_np_vol2.pdf
地元の方たちの作品に対する愛着や
新潟の雪深い地域の暮らしについての記事などおもしろかったです。
新潟のこの地域では、3年に1度、大きなイベントがありますが、毎年、毎シーズン、いろいろなイベントがあり、いつ訪れてもおもしろいです!
何しろ、自然が豊かです。棚田が美しいです。
不思議な宿泊施設もありますし、米どころですから、お米はおいしいし、そばはおいしいし、山菜もこれからの季節おいしいですし、日本海から運ばれてくる魚介類も美味しいですし、温泉はいっぱいあるし、それと、いつでも見れるアート作品もいっぱいあります。
そろそろ春だし、週末どこ行こうかな?なんて方はぜひ新潟の妻有地方へドライブはどうですか?(峠越えはまだ雪があるかなあ。)
以上、南米ペルーから、新潟情報をお届けしました!
(津南の「とみざわ」のそばが食べたくなってきましたー。)
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