
(タリスキア村にて。日本の卸先での販売の様子を写真で見てもらっているところ)
今回のタリスキア村ケースのつくり手訪問の大きな目的は、
彼女たちの暮らしを見させてもらうこと、
つくり手の人たちとの直接のコミュニケーションをとること、
そして、日本でどうやって販売しているのか、販売してくれているお店のことを伝えることでした。

(二日目、タリスキア村での打ち合わせ)
今回4つのセンターで、各村のつくり手たちと話をする時間が持てました。
まずは、自己紹介と、日本はどこにあるのか、、を説明します。
両手で球体を作って、
「ここがボリビアだとしたら、日本は地球の反対側のこっちです」
「海の中にある島だから、バスではいけない」
「飛行機で二日ぐらい」
「ボリビアの1/3ぐらいの大きさのところに、1億2000万人ぐらいが住んでる」
「四季があって、夏はサンタクルスみたいに暑くて、冬はエルアルトよりも湿気があるために寒い地域もあり、雪が2M近く降り積もる地域もある」
というようなことを説明しました。
そして、
日本で自分は店を持っていないけど、各地のお店の人たちが、売ってくれていることを説明し、
タリスキア村ケースを扱ってくれているお店での販売の様子を印刷し、見てもらいました。
PUENTE(橋)という名前にある通り、
つくり手と使い手をつなげたいという思いでやっていて、お店の人と私はその橋になっていると。
なので、紙タグをつけて、つくり手の説明をしている。
タグに名前を書いてもらうのは、一つ一つが作品だから。
いつか日本からつくり手を訪ねに来るようなことがあるかもしれないよ。
PUENTEの他の品は全て製作者の名前がついてくるけど、今までこのケース類だけは、個人名が書けなかった。(つくり手側の独自の体制があり、こちらのお願いがあまり伝わらない。。)
でも、今年からは書いてほしい!
文字を書くのが苦手な人は、子どもや文字が書ける仲間に書いてもらうのはどうか?

(左奥や右側に座っている女性が卸し先での販売の様子の写真を見てくれています。)
(日本人はとても若く見えるので、このオーナーさんはもう30代後半だよ。というとみんなびっくり!)
そして、みんなの仕事に感謝していることを伝えました。
毎年、お客さんたちがみんなの刺繍を楽しみに待ってくれていること。
サブロというお店では、タリスキア村ケースを期間限定でブースを設けて集中的に紹介してくれること。
私自身も毎年、チェックの際に新しい刺繍を見つけて楽しんでいること。
先日、初めて会った人と話をしていくうちに、自分の仕事のことを話したら、タリスキア村ケースを何年も前から使ってくれている人だった。
というような話もしました。

今年の注文分も出来上がりつつあったので、
それらを見ながら
「これは何だろう?」「この踊りは何?」と今まで気になっていたことをいろいろ聞きました。
この地域に伝わる踊りは何種類もあるみたいです。

(左上がアウキアウキ、右上がチョンチョ、
左下がワカティンキ、右下がカンブラヤという踊りだそうです。)
それから、品質管理上のお願いをしました。
つくり手側からも、お客さんはどういうものを望んでいるのか?と聞かれました。
ひっかからないように、草の地面のラインは1cm以内に、、花は小さく、
刺繍は真ん中に来るように、、
刺繍の細かさを維持するように、、強すぎる色は使わないように、、
毎年、新しい刺繍が入ってくるのが楽しみですが、
今年はセントロ モリョの刺繍が、がらっと変わっていました。
お花と鳥たちが増えています。
鳥はさらに低地の鳥たちだそうです。低地の鳥だけに、カラフルです。
新しい柄としては、蝶や猫やサルが!!赤ヘビなんかも登場。これはちょっと、、
(数的にはとても少ないですが。写真なくてすみません。)
そして
私は
「この土地の暮らしが表現された刺繍から、日本人の人たちは自然豊かなところでの自給自足的暮らしに学ぶことがあると思う」
と伝えました。(というか、私がそうです。)
つづく。
【生産者(ボリビア・ラパス)の最新記事】


