2006年08月17日

PUNOにて

7月中旬、ペルーのPUNO(ボリビアのラパスから5時間ほど)に拠点を置くARTE AYMARAという生産者団体で会計を担当するBERTHAとバスの中で出会った。(これは祖母からのプレゼントのような気がしている。)

ボリビアのどの生産者グループも、納期を守ってくれず、品質もサイズも守ってくれない、さらに組織化、運営がボロボロで仕事として成り立たないなー。と疲れていた私は、彼女たちのグループが、手紡ぎのアルパカで編んでいること、やり直すことに慣れている(と言っている)こと、指人形を生産しているグループがあることなどに惹かれて、彼女たちのグループに少量の発注をして様子を見てみることにした。

総勢11グループ(編み物、織物、トトラ葦の細工、刺繍、、、いろいろなグループがあり)約250人ぐらい。私の注文は1人に一つも行き渡らない。(ごめんよ)

(ちなみに、ボリビアの生産者に対しても、私の注文は極少量で、ほんの半年で1月分の収入ぐらいの仕事の関わりになっている。こんな少量生産では利益は上がらないのも当然?)

月曜日、PUNOで会合に出席する。会合の出席は2度目。まず、私が他の生産者と抱えている問題を正直に話し、同じ問題がないように付き合いたいこと。今回は様子見であることを伝える。それからサンプルの打ち合わせ。来週の月曜日と火曜日にもう一度集まり、サンプルを仕上げることにする。
国境を越えるのは面倒だけど、片道6時間ぐらいなら、ボリビアのコチャバンバに行くよりも近い。
reunion_arteaymara1hp.jpg

火曜日は、BERTHAの田舎、指人形生産者のグループへ。PUNOの中心地から40分ほどで、農村地帯にあるCONCACHI村。
そこで、新作野菜&フルーツの指人形のサンプルを直接、生産者と作る。
concachihp.jpg
concachi_tejedorashp.jpg
ボリビアの大きな団体セニョールデマヨには、指人形の注文で散々な目にあっている。

その原因は、私が指人形を編む生産者と直接、指示できないことだと思う。
私からの指示がセニョールデマヨの幹部→グループ代表→生産者と流れていく間に、ちゃんと伝えたいことが抜け落ちていく。指示書というものが幹部→グループ代表の間でオリジナルのサンプルに変わり、生産者の段階で、一つしかないオリジナルサンプルに忠実に作る人がいなくなっていく。という伝言ゲームのような感じ。目を丸くする。という指示すら通らない。

ならば、このPUNOの生産者に直接指示できるならば、今までのような納期が遅れてお客様に迷惑をかけるほどの問題なく、
私がずっとやりたかったオリジナルの希少動物などの新商品の開発もしやすいのではないかと期待している。

私がいるところでサンプルを作ってもらう場合、やり直しをする手間が最小限になる。そしてすぐにサンプルが出来上がる。(1ヶ月半待ってもサンプルができないボリビアの生産者。)
さらに、わたしの求めているものがわかってもらえる。

チチカカ湖を望みながら、丘の上にある教会の前に座って、
近くに羊たちが草を食む中、せっせと編む。何度かこの村に通い、すべての生産者と会えれば、良い商品ができると期待したい。

水曜日もBERTHAともう1人の女性とサンプル作り。木曜日にはボリビアに戻り、ボリビアの生産者グループと、、打ち合わせ。10月に商品を日本に届けるにはこの8月9月が一番正念場。(なんでも遅すぎるんだけど)


posted by PUENTE at 03:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産者(ペルー) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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