2012年03月14日

国境にて

check_desaguadero1.jpg

だいぶブログの更新をご無沙汰してしまいました。
ボリビアとペルーでの2ヶ月強の出張も後半に突入しております。
これから、少しだけかもしれませんが、こちらでのあれこれを、ご報告させていただきたいと思っています。
日付もさかのぼって、、、、

3月14日、ペルーとボリビアの国境のデサワデーロで、アルテアイマラ(手紡ぎ、RUECAのグループ)のルシアさんと会いました。

私は、ボリビアのラパスから。車で2時間ぐらい。
一方ルシアさんはプーノから2時間半ぐらい。

今回は、ペルーでのまだ上がってこないサンプルのチェックと、ペルーで、すでにサンプルがOKとなり生産しているものをボリビアで私がチェックすることに。というわけで、ルシアさんがアルテアイマラのニットたちを集めて、ここまで持ってきてくれたのです。

(基本、私がペルーに滞在し、チェックしていますが、今回はペルーでの生産が予定通りいっていないので、ボリビアにいる予定の時にも、ペルーのものをサンプルチェックしたり、商品チェックしたりすることになったのです。)


国境の町、デサワデーロのボリビア側で、宿に一部屋を借りて、そこで数を確認したり、サンプルをチェックしたりして、5時間ほど滞在しました。

ルシアさんは18歳OR19歳になる娘イルダさんを連れてきました。
彼女がいたおかげで、帽子やセーターなどサンプルを着てもらって、ラインなどをチェックできました。

ここの宿は何回かこのように、泊まらず日中だけ使っていて、共用トイレに大きな鏡があるので、サンプルを着てはそこに行って、チェックします。
あと、デジカメで撮影して、後ろからの見た目などをチェックします。

セーター、ワンピースなど、、サイズが違うもの、ラインがくずれているもの、、などあり、、まだOKが出ません。トホホ。遅れているサンプルに限って、OKが出ないと、時間的にきつくなります。
これはボリビアへもっていかず、ペルーへ持って帰ってもらって直してもらいます。

check_desaguadero2.jpg

この帽子は、新作。とてもシンプルな編目で、ネックウォーマーにもなり、帽子にもなるというもの。
ヘアーバンドのようにも使えます。(このような仕様のものは今までにも作ってきましたが、今回は表目だけという一番シンプルなものです。)

長さ、幅共に違う3サイズを作ってきてとお願いしました。ただ、表編みを輪で編んでいくだけです。
なのに、、見事に指定したサイズのものは一つもなく、それも1〜3センチの違いではなく、大きくサイズが異なるものが三つ出来てきました。。。。これには驚き。指示書見てなかったの??

新しいものを作るというのは、彼女たちにとっては、私が思うようには簡単なことではないのでしょうか。それとも単なる指示書をちゃんともらっていなかったという、ペルー側の連絡ミスなのか。。。私の指示書が悪かった??

しかし、思わず出来てきた違うサイズのものをかぶってみると、結構よいのでした。
なので、そこから少しルシアさんに長さを調整してもらい、最終的に作るサイズを決めました。

check_desaguadero.jpg
私がかぶっているこっちの方に。。幅26センチ、長さ28cm。

二つ折にしてネックウォーマーにした時に、程よく立って、ゆったりしていていい感じだったのと、帽子にした時の後ろのたるみ具合がよかったので。

さて、いつも何かしら、ハプニングというか驚きがあるもので、、
国境で会う日の二日前と前日と、私はペルーのルシアさんに電話して、ペルー時間の9時に「ペルー側の」イミグレーションの前で会おうと伝えていたのですが、、、

彼女は見事に、ボリビア側のイミグレーション近くで待っていたのです。
まあ、私はそこを確実に通るので、、会うことは出来たと思いますが、あの電話連絡で、「了解了解!!」と言っていたのは、、何だったのだろう。。ボリビアとペルーじゃ聞き間違えないでしょ。。。

彼女は待ち合わせの時間より30分早く来ていたので、それはとてもとてもありがたいことでした!!


お昼は、ボリビア側の食堂で食べました。(私は菜食なので、持ち込み。。お店の人は快く受けてくれました。)

国境なのに、やはりボリビア側とペルーでは料理の味が違うようで、ボリビアは料理に結構「アヒ」という辛くないトウガラシの巨大なもののようなものを使うのね。と彼女。

彼女は世界先住民会議?のようなものでボリビアのコチャバンバにも行ったことがあると言っていましたが、コチャバンバといえば、ご飯が美味しい。というかみんなよくご飯を食べる地域としてボリビアでは通っていますが(人によっては一日5回何かしら食事をする。とか。。。)、
そんなコチャバンバのご飯も、おいしくなくって、、、と言っていました。

以前、ボリビアのコチャバンバから品質チェックにアルバイトで来てもらったニコ君とそのお母さんは、ペルーでの食事がまずいまずい、、ご飯の炊き方がダメだ。(標高高くて、沸点低いからだと思いますが)と言っていました。。。。

つまりは、自分たちが慣れ親しんだ味の方がよいのかな。。

午後2時半すぎ、サンプルの改善点を書き加えた指示書をコピーして終了。
ここは国境で、小さな街なので、コピー機を持っている店が少なく、コピー代がとても高いです。
まあ、仕方ありません。

荷物の量的には、思ったよりもなく、、(こんなペースで大丈夫かな、、)私の車輪付バッグに入れて来てもらいました。それを今度は私がボリビアへもって行きます。

なので、荷物の量を考えれば、一人でも絨bン。娘イルダさんはなぜ一緒に来たのかな?と思ったのですが、
娘イルダさんは初めてのデサワデーロなので、二人で少し街を見て帰るとのことでした。納得。

そんな一日でした。



posted by PUENTE at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ペルーでの出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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