2012年02月05日

2月5日プーノのお祭り

candelaria1.jpg

2月5日のある日のこと。

ペルーのリマからプーノに着いたばかり。
サンプルの打ち合わせの合間の日曜日、
ペルーのプーノではカンデラリアという
プーノの1年の中で一番大きなお祭りが始まりました。一週間ぐらいは続くようです。


candelaria6.jpgプーノ県を中心としてペルーのさまざまなところから
それぞれの土地の踊りを披露しに集まってきます。

この日は、土着の踊りに特化した日とのこと。
人気のあるきらびやかな衣装、動きのある踊りが集まる日の前に
この「土着の」踊りの日があります。
(ボリビアのオルーロのカルナバルでも同じですね。)

プーノで泊まらせていただいているつくり手の一人である
ベルタさんと一緒に住んでいるベルタの姪のイェセニアと
午後、見に行きました。

街の中を踊りが練り歩く?練り踊る?(日本語あっているでしょうか?)
のですが、メインの場所は人垣で全然見ることができません。
メインの場所が一番、踊りも真剣に踊ると思うのですが、
その人混み入り込む勇気はなく、ルートの中盤あたりで、立って見ました。

各地域、衣装もステップも趣向も違います。

candelaria2.jpg
(男性の帽子にもお花のデコレーション!)

どの踊りも、ベルタさんに名前を教えてもらいましたが、即座に忘れてしまいました。

踊りの衣装などは、化繊の服でしつらえることが多くなってきていると感じますが、
けっこう今回見た「土着の」踊りは、いくつかのグループが、自然素材の衣装をそろえていたのが
印象的でした。

candelaria5.jpg

この男性の衣装。黒のパンツはウールの手織りと思われ、そのパンツの裾は
ウールの生成りの手織り布でかなりのプリーツが入っています。
男性も女性も腰に色とりどりのウールの毛糸の束をくくりつけています。
帽子はウールの圧縮帽子に刺繍が施されています。
今では、ミシンで刺繍をしていると思いますが、ミシンがない時代は手縫いだったはず。。。


自然素材でかつ細かな技法が使われている衣装は、
聞いてみるとケチュア語族の人たちのグループでした。

プーノ県のプーノからボリビア側にかけてはアイマラ語族の人が多いのですが、
プーノ県からクスコの方へ行くとケチュア語族の人たちもいます。
クスコ近辺はケチュア語族が多いと思います。

民俗学的なことは全く詳しくなく、知ったようなことはいいたくないのですが、
ボリビアでも、アイマラ語族よりもケチュア語族の人たちの方が
伝統的な衣装や受けつがれてきた手仕事の技術を今につないでいることが多いように思います。
ケチュア語族の人たちの方が、都市からアクセスが悪い場所に住んでいることが多いからか、
それとも民族的なものなのか、、、

ボリビアのタリスキア村ケースのつくり手の方たちの衣装もとても手がこんでいますが
あの方たちもケチュア語族です。

中でも一番気に入ったグループはこちら。
candelaria4.jpg
先ほどの男性と同じグループ、腰周りについている毛糸の量たるや。。。重たそうです。
上着の前側の刺繍もお見事。
スカートの裾も3段ぐらいに模様が入っています。


「土着の」踊りの音楽は、基本はサンポーニャ、ケーナ、タルカなどの管楽器、そしてボンボなどの打楽器が奏でます。

candelaria_Banda.jpg

中には、楽団をつれずこんな車に巨大スピーカーを積んでいるグループもありました、、、、

candelaria_speaker.jpg

動画をけっこう撮ったので、いつか展示会などのお話会の機会にお見せできたらいいなと思っています。

candelaria3.jpg

そうそう、観客の中にいた、この女の子。

candelaria_nina.jpg

お母さんかおばあさんが編んでくれたと思われるニットワンピースを着ています。帽子もおそろい。
かわいいですね。素材はアクリルのようです。いつかこんな感じの子供服も作ってみようかな、、、とデザインの参考にパチリ!


posted by PUENTE at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ペルーでの出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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