2008年06月10日

田植えを初体験

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7日(土曜日)は5時起きで小田原の近く、下曽我にある「永塚たんぼ団」のたんぼの田植えに参加してきました。

今年3月の世織展に参加していただいた創作家具作家の安藤さんはこの「永塚たんぼ団」の代表で、仲間たちと共同作業でゆるやかにつくる田んぼを9年ぐらいやっているそうです。
以前田んぼの近くの工房をお訪ねした時に、きれいな紫と桃色を合わせてくすませたような色の稲穂がつるされていました。これは自分たちで作っているんだというんです。
「君も田植えに来たら?」「はい!行きます」とのことで今回来たわけです。
http://puente1uno.seesaa.net/article/89093033.html

私は初めての田植えです。「ぬるぬる田んぼに足がずんずん入ってさっさっと植えていく」というイメージとは全く違う田んぼでした。
田んぼは耕さず、3週間ぐらい前に、冬の間はやしていた雑草をかぶせて水をはっているとのことで、このかぶせた発酵した雑草によって、遮光をし雑草が増えるのを防ぐとのこと。なるほどー。

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T字の木のちいさな杭みたいなもので、ぐいぐいっと穴をあけて、そこに苗をいれ、手で土を苗のまわりでぐっとかためる。ので、苗一つ一つを植えるのは時間がかかるけれど、土と向き合っていることが楽しくて、また、みんなで横一列になって話しながら植えるので、、あっという間の田植えでした。

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水が流れる源の方向にビオトープがあって、そこで多種多様な植物が生えていて、ありとあらゆる生物が生息するそう。そこに生えていた麦をそのまま食べたら、やわらかくて甘くてびっくりしました。

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普段、虫が自分の足についていたら、「ひ〜」となるひ弱な私ですが、この日は、靴下で田んぼに入って、お昼ごはんのときにもそのまま。足をよくみたら、見たこともない線虫さんがぴくぴくしていましたが、なんだか平気でした。状況が変れば不思議なものです。

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家族連れで来る方たちも多く、田植えに夢中になる子もいれば、田んぼには入らないけど、他の何かに夢中になる子どもがいたり。小さいうちから土に触れ、食べるものを作るその一部にでも関わる機会があるのは大切なことなんだろうなと思いました。

そうそう
なんと一粒の米粒から3000粒ぐらいに増えるとか。
なんて生産性が高いのでしょう!!

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4時ぐらいまで田植えをした後は、安藤さんの工房に移動して、宴会!

今度の個展に出される作品を見せていただいたり、神代木のお話を聞いたり、新聞社のカメラマンさんのお仕事の話を聞いたり、思わずお互いに共通の友人がいたり。みんなで労働した後の宴はいいですね。
朝から晩まで下曽我を満喫した一日でした。

以上、全ての体験が新鮮で、数日たった今でも土の感触を思い出すと何だかやさしくなれる私です。

今まで、自分にあまりにも余裕がなくて田植えに参加する機会があっても、できなかったのですが、今回ついに安藤さんのおかげで初体験できたこと、感謝です。

自分の食べるものを作っている人達って、自然と対峙する厳しさは想像できないほどかもしれませんが、自分で食べるものを作る幸せもいっぱい感じているんだろうなと思いました。

私は、お庭で何かしら育ててみる時期にきている気がします。
以前のびるを植えて放ったらかしにするようなやつですが、何かやってみよう。

安藤さんのブログです。
http://www.ando-kobo.jp/b/



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2008年05月16日

コチャバンバで食べる

5月13日打ち合わせが終わった後、久々のコチャバンバを満喫してきました。ラパスと打って変わって、あたたかいー。緑もいっぱい。自分の中のコチャバンバになじんでいた頃の感覚が戻ってきます。

友人との待ち合わせはコチャバンバのメイン広場で。

広場ではそれぞれの時間の過ごし方をする人達でいつもにぎわっています。
ひたすらベンチに座っているおじさんたち。大道芸人に見入る人達。

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そんな中、役所の目の前の広場なんだけど、red tinkuという集団が看板を立て、政治に対していろいろ意見を発表していて、それをじっくり読んでいる人達がいました。先住民系の人達、町の学生たち、真剣な表情でした。
メディアが買収されていることを訴えていたり、この間のサンタクルスの県民投票の不正を伝えていたり。ホームページまであるらしい。
http://www.redtinku.com/
日本ではなかなか見れない光景でした。

30分ぐらい余裕で遅れてくる友人と、楽しみにしていたSUCRE MANTAのMenuditoというスープを食べました。遅めのお昼。このスープは人気でお昼も遅くなるともうないことが多いんだけど、この日はなんとかセーフでした。

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レシピは内緒らしい。スクレ地方の郷土料理店なんだけど、スクレでこのmenuditoを探しても見つけられなかった。なんだかこの店のファミリーの秘伝の料理のような気がしている。

その後、ボリビア滞在1年目にホームステイさせてもらっていたマリーナおばあちゃんの家へ。お互いの近況を語り合う。
夜になり、帰りがけに「アンティクーチョ」(牛の心臓の串焼き)を食べるんだという私に、75歳のマリーナさんは、私も食べるわ。と言って近くの広場でおごってくれました。

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アンティクーチョ。炭で焼く。油をつけて焼くのでけむりが立ち、ジュージュー言って食欲をそそります。
ピーナツをつぶした辛いソースをつけて食べます。大好きです。

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新橋の駅前でやったらうけるんじゃないかと思った時期もありました。

1年ぐらい前までは1本1Bsだったのに、今は2.5Bsだという。肉の値段が上がってしまったらしい。

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マリーナおばあちゃんです。一人息子がブラジルで医者をしているので、しょっちゅうブラジルに行く元気な女性です。
NGOのプロジェクトでコチャバンバにいたのですが、彼女のおかげでスペイン語がだいぶ上達できました。ボリビアのおばあちゃんです。

この日の夜は、ボリビアのお姉さんと慕っている日系の美樹さんのお宅へお世話になりました。
久しぶりに会ったお子さんたちはみんな大きくなっていて。

最後に、貸してもらったパジャマは特別なものでした。

美樹さんが日本に来た時に、私の家に泊まってもらったのですが、その時に私の祖母(1年半前に亡くなりました)が着ていたパジャマや肌着など状態のよいものを美樹さんがもらってくれることになりました。ボリビアでは日本の肌着などのようなやわらかい綿が手に入りづらいのです。

そう、思わず地球の反対側で、祖母のパジャマを着て寝ることになったのでした。ものが巡っていることにもうれしかったし、祖母を思い出して眠ることもできたし、なんだかいつも美樹さんにはやさしさをいっぱいもらっているんです。

帰国前に1日だけどコチャバンバに来れてよかったな。
posted by PUENTE at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月08日

ここまで適当でいいのかな。

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ボリビアでは、カカオが取れます。なのでチョコレートも作っています。
これはサンタクルスの会社が作ったチョコレート。

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中に、なにやら入っています。マカデミアナッツのような。
それにチョコがコーティングされていて、ココナッツがかかっています。

何のナッツだろう?成分表示を見たら、、、

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「砂糖、カカオ粉、バター、カカオバター、牛乳(粉上)、lecitina(レシチンかな?)、バニラエッセンス、削ったココナッツ」

とありまして、、一番体積をしめていそうな、ナッツが表示されてなーい!!!

posted by PUENTE at 12:07| Comment(4) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

ジャガイモ収穫時期にはワティヤ

4月29日の続き
モリャパンパ村のフーリアとアイデーの家での打ち合わせが終わったら、土の中で焼いた(温めた)じゃがいもワティアを振舞ってくれた。
みんなでホクホクのジャガイモを囲む。

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じゃがいもが収穫し終わった直後に、掘りたてのじゃがいものおいしい食べ方としてワティアがある。

ボリビアのコチャバンバの山奥の時と同じように、ここでも特別な土(塩を入れて)を溶いたものをつけて食べる。

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じゃがいもが香ばしく甘くとてもおいしい!!
自家製牛のチーズも一緒に食べる。

いっぱい食べたのに、みんなには全然食べていないと言われる。
今日は午後には他の打ち合わせでもう少し行ったところのフーリという街のアルテアイマラのつくり手のところにも行かないといけないのに、食べるまで返してくれなさそうなので、さらにいただいて(何個食べてもおいしい!)、なんとなくみんなの了解を得た上でこの家を後にした。


posted by PUENTE at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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